巨人が首位広島を圧倒 打線が15安打9得点と爆発 高橋監督「暑くなって良くなってる」

10勝目を挙げ、ファンの声援に応える巨人・田口麗斗=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島2-9巨人」(11日、マツダスタジアム)

 巨人が打線爆発で、今季4勝13敗と大きく負け越していた首位・広島を圧倒した。

 2点を追う五回。2死満塁から阿部の走者一掃となる適時二塁打で逆転。さらに村田、亀井、田口にも適時打が飛び出した。打者11人を送り込む猛攻で一挙6点を挙げると、続く六回にはマギーの適時打などで3点を追加した。

 終わってみれば15安打9得点の大勝。陽岱鋼、マギー、村田、長野の4人が猛打賞をマークした。高橋監督は「暑くなってから打線が良くなっている。このまま暑い時期を打線が引っ張っていければいいかなと思います」と頼もしげだった。

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