西武 6カードぶり負け越し…菊池8回12Kも吉田正に決勝打許す
「オリックス4-2西武」(10日、京セラドーム大阪)
西武が6カードぶりに3連戦で負け越した。
ハーラーダービー単独トップの12勝目を狙ってマウンドに上がった西武・菊池が、八回に力尽きた。
菊池は初回にマレーロ、三回に安達に一発を浴びたものの、七回まで2安打2失点。1点を追う八回に浅村が13号同点ソロで試合を振りだしに戻した。
しかし、同点に追いついた直後の八回、2四球で1死一、二塁のピンチを招き、T-岡田を空振りの三振に仕留め2死としたが、吉田正に左越えの2点適時二塁打を打たれた。
菊池は12奪三振も8回3安打4失点で5敗目を喫した。リーグでただ一人の1点台だった防御率も2・06となった。