済美対東筑は1時間15分中断後、再開 東筑が1点リードの四回無死一塁から

グラウンド整備する係員=甲子園(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、済美-東筑」(8日、甲子園球場)

 東筑(福岡)が3-2と1点をリードした四回無死一塁の済美(愛媛)の攻撃中、降雨が激しくなり、試合は午後2時6分、一時中断。1時間15分後、試合は再開した。

 試合は初回、済美が2四死球と相手失策で無死満塁として、相手の暴投で1点を先制。三回にも、相手失策で1点を加えた。

 2点ビハインドとなった東筑は、四回に反撃。5番の盛田秀(3年)の大会3号となるソロ本塁打で1点をかえすと、さらに3連打が出て逆転に成功した。

 その裏、済美の先頭打者・橋本が中前打で出塁すると、グラウンドを叩きつけるような激しい雨が降り、試合は中断。ナインはベンチへと戻った。

 グラウンドは水がびしゃびしゃに浮かぶような状態だったが、懸命な整備作業で試合は午後3時21分過ぎ、再開した。

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