「広島7-1ヤクルト」(28日、マツダスタジアム)
ヤクルトは昨季から続く“鬼門”のマツダスタジアムでの連敗が11まで伸び、自力CSが消滅した。バレンティン外野手の自己最多タイとなる4試合連発の19号ソロも空砲に終わった。
4点を追う四回に、先発・九里の136キロカットボールを捉えると、打球は右翼席に着弾。今月10本目のアーチをたたき出した。「スイングが良くなってきている。(前半戦に比べると)打ち損じが減ってきた」と手応え抜群の一発を放った。
それでも3試合連続で2桁安打と猛威を振るった打線は、この日は8安打で1点止まり。連勝も3でストップしてしまった。