「ヤクルト１１－２中日」（２７日、神宮球場）

　ヤクルトが１５安打１１得点で大勝し、３連勝を飾った。

　ヤクルトは一回、バレンティンの三ゴロの間に１点を先制し、リベロの適時二塁打で加点した。三回と四回にはバレンティンが２打席連発の１７号ソロ、１８号３ランを放った。

　これで３試合連続本塁打となり、７月に入って９本塁打。「試合前からいい結果がでるんじゃないかと予感がしていた」と好調をキープしている。

　先発の山中は大量援護に守られ、８安打２失点の完投で今季初勝利を挙げた。「最高の気分です。チームの勢いに乗って投げられたので投げやすかったです。持ち味が出せてよかったです」と胸を張った。

　中日は先発・小熊が４回７失点と誤算。最下位ヤクルトに投手陣が打ち込まれ３タテを食らい、５連敗となった。