ソフトバンク東浜がリーグトップタイの10勝 首位楽天と1・5差に縮める
「楽天1-5ソフトバンク」(27日、Koboパーク宮城)
2位のソフトバンクが、先発・東浜の力投で首位の楽天に完勝。その差を1・5差に縮めた。
東浜は7回1/3を5安打1失点に抑え、楽天の先発、岸との投げ合いを制して、リーグトップタイの10勝目(3敗)を挙げた。岸は7回2/3を7安打4失点で4敗目(8勝)となった。
ソフトバンクは四回、中村晃の2点適時打で先制。六回、デスパイネの適時二塁打で1点を追加した。八回にもデスパイネの適時打で1点を加えると、九回には今宮の適時打で加点し、ダメを押した。
楽天は打線が東浜の前に振るわず、5安打1点に終わり、チームの連勝も4でストップした。
自身初の2桁勝利をマークした東浜は「入団して5年目で初めて10勝できて嬉しく思う」と笑顔。「昨日負けていたのできょうは負けられないとマウンドに向かいました。初回から自分のボールが投げられていたので、しっかりと試合をつくることができた。打線も点を取ってくれて楽に投げさせてもらいました」と振り返っていた。