大阪桐蔭が4強 準決勝で履正社と対戦 今春センバツ決勝と同カード

 「高校野球大阪大会・準々決勝、大阪桐蔭15-9興国」(27日、南港中央球場)

 今春センバツ優勝の大阪桐蔭が、興国を破って4強進出を決めた。これで29日の準決勝は、今春センバツ決勝と同カードの履正社-大阪桐蔭で行われることが決まった。

 大阪桐蔭は2度の劣勢をはね返して、逆転勝ちした。初回は先発・柿木蓮投手(2年)が4失点。しかし、直後の初回で3点を返すと、二回に主将・福井章吾内野手(3年)の一塁強襲の適時安打で同点に追い付いた。

 同点の六回には、3点を勝ち越された。それでも直後の六回に1点差とすると、無死満塁で山田健太内野手(2年)が左翼席へ逆転満塁本塁打。その後も攻撃の手を緩めず、六回は打者13人で8点を奪った。

 今年の公式戦は、センバツ1回戦・宇部鴻城戦から負けなし22連勝。全国制覇を果たした2014年以来3年ぶりとなる夏の甲子園まで、あと2勝となった。

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