ソフトバンク内川骨折!全治6週間 2000安打まで残り30本も今季達成微妙

 ソフトバンクは26日、内川聖一外野手(34)が仙台市内の病院で「左手母指基節骨尺側基部の剥離離骨折」で全治6週間の見込みと診断されたと発表した。同日、出場選手登録を外れた。今後はリハビリ組に合流する。

 内川は23日のロッテ戦の八回、一塁の守備で打球を処理した際に左手親指を負傷。腫れが引かないため検査を受けた。通算2000安打まで残り30本としているが、今季中の達成は微妙な状況になった。

 福岡に戻った内川は「いろいろ思うところもある。(戦線離脱は)2度目ですし」と無念さをにじませた。工藤監督は「(チームにとって)痛いよ。でも、本人が一番つらいでしょう。戻ってきた時に、いい位置にいられるようにやっていくしかない」と内川の心情をおもんぱかった。

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