巨人・高橋監督「恥ずかしい」広島に16戦目で負け越し決定

 「巨人2-7広島」(26日、京セラドーム大阪)

 巨人は今季16度目の対戦にして、広島戦の負け越しが決まった。3勝13敗。この日は序盤から一発攻勢で主導権を握られ、中盤以降は拙守が絡んで失点した。高橋監督は「(負け越しが)順位に直結するわけではない」としながらも「プロとして恥ずかしいプレーも出ている」と語気を強めた。

 0-4の五回の守り。2死一塁から鈴木の強い当たりを二塁・マギーが弾き、打球は中前に。遊撃・坂本勇と中堅・陽岱鋼の打球処理が遅れる間に、一走・菊池の生還を許した。2-6の九回には無死一塁から菊池のバント打球の処理を手間取る間に、一走・田中が三進。続く丸の犠飛で1点を失った。

 首位を快走する相手に隙を突かれての完敗。村田ヘッドコーチは「やるべきことを、もう一回見直してやるしかない」と険しい表情でバスに乗り込んだ。チームは3連敗を喫し、6カードぶりのカード負け越し。夏場の反攻へ上昇ムードだった中、力の差を見せつけられた。

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