ヤクルトがプロ野球タイ記録の10点差からの大逆転勝利 大松がサヨナラ弾

 「ヤクルト11-10中日」(26日、神宮球場)

 ヤクルトがプロ野球タイ記録となる10点差をひっくり返しての大逆転勝利を飾った。

 0-10で迎えた七回、代打・中村が1号2ラン。続く八回にはバレンティンの16号2ランなどで3点をかえすと、中村、坂口、山崎の3連続タイムリーが飛び出し、2点差に迫った。

 さらに2死満塁とすると、山田の左前へ2点適時打を放ち、この回一挙、8点。ついに10点差を追いついた。

 さらに延長十回、1死から代打・大松が右中間席へ2号ソロを放ち、サヨナラ勝ちした。

 今季2度目のサヨナラアーチを放った大松は「いいところで使っていただいてなかなか結果が出なかったので、結果を出せてよかった。当たりは完璧だったので、声援で何とか行ってくれという気持ちでした」と笑顔で殊勲打を振り返っていた。

 10点差からの大逆転勝利は、1リーグ時代の1949年の大陽11-10大映、51年のセ・リーグ、松竹13-12大洋、97年のパ・リーグ、近鉄11-10ロッテ以来、史上4度目となった。

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