ヤクルト山田が乱戦にケリ 延長十回に押し出し四球「勝ったんで良かったです」

 「ヤクルト9-8中日」(25日、神宮球場)

 ヤクルトが4時間38分、延長十回にサヨナラ勝ちを収めた。十回2死満塁から山田が押し出しの四球を選び乱戦にケリをつけた。

 プロ入り初のサヨナラ打のチャンスで打席に入った山田は「打ったことはありません。今日がその日だなと思って打席に入りました。打ってここに立ちたかったですけど、チームが勝ったんで良かったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。「なかなか厳しい戦いが続いてますけど、目の前の相手を必死に倒すだけと思って戦っています」。6月30日の阪神戦(甲子園)でカード初戦を取って以来の3連戦初戦に勝った。

 ヤクルトは1点を追う初回、バレンティンが通算200号となる15号2ラン、三回は新外国人のリベロが来日1号となる2ランを放ちリードを広げたが、守りの乱れなどもあり投手陣が失点を重ねた。1点を追う八回には中日・又吉のボークで同点とした。

 中日は2点を追う八回に1死一、二塁から福田の右越え4号3ランで逆転した。福田は四回にも3号3ランを放ち2発6打点の活躍を見せたが、勝てなかった。中日投手陣は16被安打、11四球とピリッとしなかった。

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