西武が逆転で4連勝 オリックスは6連敗 秋山が4安打2打点の活躍
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「西武7-2オリックス」(25日、メットライフドーム)
西武が逆転勝ちで4連勝。オリックスは6連敗を喫した。
先制したのはオリックス。初回無死一、三塁から小島の右犠飛で1点を先制した。
西武は四回に中村の21号ソロで同点とすると、五回には無死一、二塁から秋山の適時二塁打で勝ち越し。さらに源田も2点適時打を放った。2点差に迫られた七回には、ここでも秋山が適時二塁打を放つなど3点を追加し、試合を決めた。秋山は4打数4安打2打点の活躍だった。
先発した十亀が6回5安打2失点で5勝目(4敗)。オリックスの先発・ディクソンは今季3戦3勝としていた西武戦初黒星で6敗目(7勝)。
6月の月間MVP右腕である十亀は、「せっかく月間MVPをもらったのに、7月やっと初勝利」と苦笑いを浮かべると、「6回2失点?もうちょっと投げたいが、しっかりと勝ちが拾えた投球なのかなと思う。前回やられている打者への対策を練ってきた」と振り返った。
4安打固め打ちの秋山は、「ディクソン投手にやられてきたので出塁することを考えてきた。いろいろチームで対策してきたがそれでもやられていたので、ひとつ勝てて良かった」と話していた。