広島新庄3連覇ならず 名将・迫田監督「私のミス」

 涙するナインと共に表彰式に臨む広島新庄・有村綜留(中央)
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 「高校野球広島大会・決勝、広陵9-5広島新庄」(25日・マツダスタジアム)

 広島新庄の左腕・有村は三回まで無失点に抑えていたが、四回、先頭の中村に一発を浴びると、そこから四球をはさんで3連打を浴び、KOされた。

 雨の影響で試合開始が約1時間遅れ、三回にも46分間中断。「中断する前はリズム良く投げられていたが、中断してからは自分の投球ができなかった」。甘く入った球を広陵打線に痛打された。

 四回の6失点が重くのしかかり、97~99年の如水館以来となる3連覇はならなかった。迫田監督は「広陵の素晴らしいバッテリーからよく5点を返したけど、そこが限界だった。先に大量点を取られて、うちの野球に持ち込めなかった。3連覇できなかったのは私のミス。選手はよく頑張ってくれた」と振り返った。

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