大阪桐蔭、最速146キロ右腕・柿木が大会初先発 完封リレーで5回戦へ

好投する大阪桐蔭・柿木蓮=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・田中太一)
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 「高校野球大阪大会・4回戦、大阪桐蔭5-0同志社香里」(24日、シティ信金スタジアム)

 史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を狙う大阪桐蔭が、同志社香里を下し、5回戦へ進出した。この勝利で今春センバツ1回戦・宇部鴻城戦から公式戦20連勝となった。

 最速146キロ右腕・柿木蓮投手(2年)が今大会初先発。この日の最速142キロの直球に、スライダーとフォークを交えて8者連続を含む11三振を奪取。六回1死で安打を許すまで無安打投球を続ける快投を見せた。

 八回からは根尾昂投手(2年)が今大会初登板。2回無安打無失点で試合を締めくくった。

 来秋のドラフト候補に挙がる柿木は「やっと(先発が)来たという感じでした。監督にアピールしていたけど、目が合ってもそらされたりしていたので(笑)。調子はよかったと思う。僕は後ろでの登板もあるので、『ここは柿木だ』と言われるように頑張りたい」と笑顔で振り返った。

 大阪桐蔭が甲子園に出場するには、30日に予定されている決勝まで、6日間で4試合を戦わなければならない。西谷浩一監督は「(5回戦以降の)連戦に慣れるように練習をしてきたので、連戦ができるように頑張っていきたいですね」と気持ちを引き締め直した。

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