あと1点が…由伸巨人執念見せるも力尽きる 阿部好機に空振り三振

 「DeNA8-6巨人」(23日、横浜スタジアム)

 最後に力尽きた。八回に追いついても勝ち越しきれない課題を解消できずサヨナラ負け。3位・DeNA相手に勝ち越したかった3連戦は1勝1敗1分けに終わり5ゲーム差のまま。巨人・高橋由伸監督(42)は「何とかもう1点取れればというのはあった」と険しい表情で話した。

 シーソーゲームの中、八回に亀井の3ランなどで4点差を追いつく執念を見せた。九回には2死二塁から坂本勇が敬遠気味で歩かされ、一、二塁の得点機を迎えたが、4番・阿部は空振り三振。大黒柱は「何もないです」と言葉を絞り出し、球場を後にした。

 9日の阪神戦も九回に3点差を追いつきながら一気に勝ち越せず、その裏にサヨナラ負け。またしても1点の重みを味わった一戦。切り替えて、25日からの首位・広島戦に臨まなくてはいけない。

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