西武・ウルフ痛~い7勝目 打球が当たり、かかとも踏まれ…

 「西武9-2日本ハム」(23日、メットライフドーム)

 西武は先発のウルフが6回2失点と試合をつくり7勝目を挙げた。日本ハムから同一カード3連勝を果たした。6月11日以来の白星となったウルフだが、実は痛~いアクシデントを乗り越えてのものだった。

 2-2と同点の五回無死一、二塁から秋山の右中間3ランで勝ち越し。さらに2死一、二塁から栗山が左越え3ランと一挙に6点を奪った。

 先発のウルフは実は踏んだり蹴ったりな試合だった。四回、2死一塁、黒羽根の打席でワンバウンドした打球がグラブをかすめて右側頭部に当たってしまい、一時試合が中断した。ほどなくプレーに復帰したものの、別の場面では一塁ベースカバーに入った際に塁上で足を滑らせ、打者走者の松本にかかとを踏まれてしまうという痛いアクシデントもあった。

 痛みに耐えて6月11日DeNA戦以来となる7勝目。ヒーローインタビューでは打球が当たったことや足を踏まれたことについての質問はなかったが、全体を通じて、「なかなか厳しい試合でしたけど、6回まで投げられて良かったです」と振り返った。

 日本ハムはプロ初先発の上原が4回0/3を6安打4失点で降板。プロ初勝利はお預けとなった。

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