オリックス守護神不在で4連敗 試合前に平野が抹消…

 「楽天8-7オリックス」(22日、Koboパーク宮城)

 15安打7点。最後は1点差まで迫りながらも及ばず、オリックスは4連敗だ。

 試合前には守護神・平野が登録抹消された。21日・楽天戦の延長十回にサヨナラ負け。2試合連続の救援失敗で、宿舎に戻った後、福良監督と話し合い、自ら再調整を申し出て了承された。

 指揮官は「信頼は変わらないと伝えた。10日で戻ってきてもらえれば」と早期の復帰を期待した。代わって黒木を抑え、近藤をセットアッパーに指名した。が、空いた七回につぎ込んだヘルメンがアマダーに一発を浴びる皮肉。八回に1点を返していただけに痛すぎる失点となった。

 さらに小谷野も腰痛を訴え、五回の守備から交代。次から次へと起こるアクシデントにも指揮官は「後半の粘りを出せたら」と同一カード3連敗阻止へ意気込んだ。

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