大阪桐蔭が4回戦進出、先発・徳山が完投勝利 中村紀洋氏母校の渋谷を下す

渋谷打線を抑え、完投勝利を挙げた大阪桐蔭・徳山壮磨=万博記念野球場(撮影・田中太一)
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 「高校野球大阪大会・3回戦、大阪桐蔭6-1渋谷」(22日、万博記念公園野球場)

 今春センバツ王者の大阪桐蔭が勝利した。打線が7回まで2得点で終盤まで接戦となったが、八回に打者9人による攻撃で4点を挙げ突き放した。投げては、先発・徳山壮磨投手(3年)が完投勝利を挙げた。

 打線は二回2死から8番・坂之下晴人内野手(3年)が右中間への三塁打。この間、相手守備の中継プレーが乱れ、一気に生還して先制に成功した。七回には、1死二塁から3番・中川卓也内野手(2年)が左翼フェンス直撃の適時二塁打で1得点。八回には4点を加点した。

 先発・徳山は8回まで三塁を踏ませない投球。完封を目前にした九回2死二塁から適時打を浴びてしまい9回を1失点。146球を投じて14三振を奪う内容だった。

 一方、府立高校の渋谷は近鉄や中日などでプレーした中村紀洋氏の母校。中村氏を擁した90年夏以来となる甲子園出場を目指したが、夢はかなわなかった。

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