興南、甲子園一番乗り18安打で沖縄大会決勝最多15点

 「高校野球沖縄大会・決勝、興南15-1美来工科」(16日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 沖縄大会決勝の最多得点となる15点(沖縄県高野連発足後)を奪い、興南が全国一番乗りで夏切符を手にした。貪欲に打ちまくり、第4シードから2年ぶり出場を決めた。

 先発全員の18安打。初回に4番の福元の2点二塁打で先制し、二回に5点、三回に6点を加えるなど序盤から猛打で大差をつけた。

 大会初先発の1年生左腕、宮城も9回1失点の快投を演じた。「甲子園では自分の出せる投球を全部出したい」。緩急をつけた投球で13三振を奪った。

 2010年には史上6校目となる甲子園春夏連覇を達成し、15年夏も準々決勝に進出した。「春夏連覇の時以上に感動を与えられるチームづくりをしていきたい」と我喜屋優監督(67)。そつのない攻撃と層の厚い投手陣で、今夏も上位進出を狙う。

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