オリックス・小谷野が勝ち越し二塁打 ロメロも続いた

6回オリックス1死二塁、左へ勝ち越し適時打を放つオリックス・小谷野栄一=京セラドーム大阪(撮影・田中太一)
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 「オリックス-ロッテ」(25日、京セラドーム大阪)

 1勝1敗で迎えたこのカードの先発はオリックスが2勝3敗の西、ロッテは1勝6敗の石川。

 1-1の同点で迎えた六回にオリックスが勝ち越した。

 先頭の小島が敵失で出塁すると、駿太が送って一死二塁。この好機に小谷野が左線に適時二塁打、さらにロメロも中越えに二塁打を放って2点を奪った。

 ともに変化球が甘く入ったところを狙い打った。

 先手はロッテだった。二回に先頭・パラデスの右前打と角中のこれまた右前打で無死一、三塁とした。

 西はペーニャを迎えたが、一塁にけん制悪送球して三塁からパラデスが労せずして先制の本塁を踏んだ。角中も二進したが、ペーニャ以下が三者凡退に倒れた。

 オリックスは四回に2死から反撃した。

 ロメロが中前打すると、モレルが1-1から石川の146キロストレートを捉えた。打球は右翼フェンスを直撃する同点の二塁打となった。

 ロッテは三回以降は西の前に沈黙。チャンスらしいチャンスもつかめない。六回に1死から鈴木が右前打したが、続くパラデスが一ゴロ併殺打だ。

 ロッテは八回、代打・伊志嶺の二塁打と加藤の安打で無死一、三塁の絶好機を築いた。

 しかし、サントスが3-2から空振りの三振、加藤が二盗を試みてアウト。たちまち2死となり、三木が左飛に倒れた。

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