巨人、先制された試合は21連敗 投打に精彩欠き

 「巨人2-8中日」(24日、東京ドーム)

 巨人はまたもジンクスを打ち破ることはできなかった。

 中日に先制を許すと、その後も相手打線を止められず、17安打8失点。打っても中日の先発・小笠原の前に八回までわずかに2安打。九回にマギーの2ランで完封を免れるのがやっと。なすすべなく、これで先制された試合は21連敗となった。

 交流戦最後の6連戦を5勝1敗で終え、波に乗るかと思えたが、リーグ戦が再開された途端にいいところなく連敗。高橋監督は試合後、「攻撃のタイミングができなかった」と小笠原の前に沈黙した打線に苦言を呈した。

 守っても三回、中前へのハーフライナーにダイレクトキャッチを試みた陽岱鋼が、後ろにそらして、先制点を献上した。指揮官は「積極的にいくのはいいんだが…、最低限(前で)止めてほしかった」と渋い表情だった。

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