巨人のFA戦士が散々…陽岱鋼、痛恨プレー3連発、森福は初球3ラン被弾

7回、中日に追加点を許しベンチへ下がる巨人・森福允彦=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人2-8中日」(24日、東京ドーム)

 今季FAで加入した巨人の2選手が精彩を欠き、先制された試合で21連敗となった。

 陽岱鋼が、守りで痛恨プレーを連発した。三回、2死一塁。京田の放った中前へのハーフライナーにチャージ。ダイレクトキャッチを試みたが、わずかに届かなかった。ボールは差し出したグラブの下をすり抜けるように、フェンス際まで転々。記録は三塁打となったが、一走・松井雅の本塁生還を許してしまった。チームに重くのし掛かる先制点を献上し、高橋監督は「積極的にいくのはいいんだが…。最低限(前で)止めてほしかった」と振り返った。

 陽は悪い流れを断ち切れず、四回、無死一塁でもゲレーロの中前打をはじく失策を犯した。一走・大島に三塁進塁を許し、無死一、三塁とピンチ拡大。2点目につながる痛いミスとなった。さらに、九回1死一塁でも大島の中前打を処理後、中継に入った坂本勇へ悪送球。この試合2つ目の失策が記録された。

 投手陣では森福がトドメの一発を食らった。七回2死一、三塁のピンチでマウンドへ。これ以上の失点は許されない状況だったが、森野の代打・谷に初球を打ち砕かれ、1号3ランを被弾した。村田ヘッドコーチは「右(打者)が出てくるとは思っていた。でも、ホームランとは思わなかった」と厳しい表情。3カードぶりの負け越しで、借金は9となった。

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