日本ハム中田が2本塁打 7年連続の2桁本塁打 首位の楽天に快勝

7回、日本ハム・中田がこの試合2 本目の本塁打を放つ=札幌ドーム(撮影・堀内翔)
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 「日本ハム7-3楽天」(23日、札幌ドーム)

 日本ハムが、中田翔内野手の9、10号の2本塁打で4打点を挙げる活躍で首位の楽天を下した。

 中田は四回に無死一塁から楽天の先発・安楽から左越えに9号先制弾を放つと、七回には戸村から10号2ランを中越えに運び、今季初の1試合2本塁打をマークした。

 頭髪とあごヒゲを金色に染めた中田は、「先制点を取ってあげたかった」と9号弾を振り返ると、7年連続の2桁本塁打となる10号弾には「久々の感触で気持ち良かったです。残り試合を全部勝つぐらいの気持ちでやっていく」と目尻を下げていた。

 投手陣は先発メンドーサを五回途中であきらめ、その後は6投手の継投で楽天の反撃の芽をつんだ。

 また、大谷翔平投手はこの試合から出場選手登録され、ベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 リーグ首位の楽天は先発の安楽が4回2/3を4失点で2敗目(0勝)。打線も五回に島内の7号2ランなどで1点差に迫るのが精いっぱいだった。

 ソフトバンクが勝ったため、そのは0・5差に縮まった。

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