巨人 “七回の男”西村がブルペンで調整

 巨人・西村健太朗投手が21日、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入りし、約30球を投げ込んだ。

 今季は中継ぎで8試合に登板し、防御率1・17。首脳陣の信頼も徐々に上がっており、18日のロッテ戦では2点リードの七回から1イニングを任された。勝ちパターンの一角として組み込まれたことに「ああいうところで投げさせてもらってうれしかった」と、素直な思いを口にした。

 13年はセーブ王に輝くなど、経験と実績は十分。14年以降は右肘の故障もあって低迷していたが、武器であるシュートの精度も高まってきた。今後はチームの泣き所である七回を任される場面も増えそうで、「勝ち試合で投げさせてもらえることは光栄。けがをして貢献できなかったので、どこで投げるにしてもチャンスをもらったら貢献できるようにしたい」と意気込んだ。

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