日本ハム・斎藤佑が623日ぶりの勝利 札幌ドームでは975日ぶり白星
「交流戦、日本ハム6-1DeNA」(31日、札幌ドーム)
2度目の先発となった日本ハム・斎藤佑樹投手が回0/3を5安打1失点で今季初勝利。81球を投げ1四球、2奪三振の内容だった。
斎藤にとって、2015年9月16日のロッテ戦以来、623日ぶりの、本拠地の札幌ドームでは2014年9月29日の西武戦以来、975日ぶりの白星となった。
今季から背番号が「18」から「1」となった斎藤は初回、先頭の桑原に左前打を許すも、続く梶谷を三ゴロ併殺打に打ち取ると、3番のロペスにも中前打を打たれたが、4番の筒香を二ゴロに仕留めて、無失点スタート。二回以降も安定した投球を披露した。
斎藤は「すごく丁寧に投げることだけを意識していました。大野さんのリード通りに投げられ、大胆にいくことができたと思います。ファームで取り組んできたことも、実践できました。1回にハルキ(西川選手)が出塁して先制点を取ってくれ、楽に投げることができました。5回のタイシ(大田選手)の守備、ピンチを谷元さんが救ってくれて感謝しています」とコメント。
打線も中田が3安打5打点と斎藤を援護。斎藤の後を受けた中継ぎ陣もDeNA打線を抑え込んだ。