楽天が30勝両リーグ一番乗り 茂木は生え抜き選手初の2桁本塁打
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「楽天13-2西武」(28日、Koboパーク宮城)
楽天が連勝で両リーグを通じ、今季30勝一番乗りを果たした。
序盤から打線が爆発した。初回、ペゲーロの2試合連発となる左越え11号ソロで1点を先制。二回は藤田の中犠飛、嶋の右前適時打、茂木の右越え10号2ランで4点。三回は島内の左前適時打、岡島の中前2点適時打、嶋の左線適時二塁打、茂木の左前適時打で5点を追加し、序盤で2桁得点に乗せた。五回にも2点を加え、八回にはアマダーが左越えに5号ソロ。
大量援護を受けた先発・岸は古巣相手に7回3安打2失点で4勝目(1敗)を挙げた。
自身初とともに、球団初の生え抜き選手による2桁本塁打に達した茂木は、「打った瞬間はファウルだと思ったが、声援のおかがでフェアになった。僕が初めてでいいのかなという思いもあるが、これからもどんどん打てるように頑張ります」と喜びを表した。
西武は2連敗。今季初登板の先発・誠は三回途中8失点KO敗戦。四回は秋山が右中間へ9号ソロで1点。五回は炭谷の中前適時打で1点。