巨人・田口 1球に泣く…延長十回にカミネロ打たれ4連敗で借金1

 「巨人2-3広島」(28日、東京ドーム)

 巨人・田口麗斗投手が、7回を投げ4安打2失点で降板した。

 2点リードの七回、1死から鈴木に四球。続くエルドレッドに投じた2球目の直球が甘く入り、右中間へ同点2ランを浴びた。ほぼ完璧な内容で強力打線を抑えていただけに、悔やまれる失投。左腕は「当然、ホームランを打たれた一球もですが、その前のフォアボールに悔いが残ります。何とかリードを守りたかったんですが、悔しいです」と落胆した。

 チームは延長十回にカミネロが打たれ、4連敗。借金1となった。

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