「高校野球・招待試合、美来工科7-5早実」(28日、沖縄セルラースタジアム那覇)
早実・清宮幸太郎内野手(3年)が、高校通算96号本塁打を放った。
「3番・一塁」で出場した清宮は、5点を追う八回2死二、三塁で迎えた第4打席。サブマリン右腕・比嘉太が投じた104キロのシンカーを捉え、右翼席後方のネット上部に特大3ランを突き刺した。
第3打席にも右前打を放っており、4打数2安打3打点。春季東京大会準々決勝から同関東大会準々決勝まで公式戦5戦連発中の清宮は、前日の招待試合は2戦合計6打数1安打だった。この日は試合には敗れたが、豪快なアーチで沖縄のファンを魅了した。