巨人が延長戦制す マギーが十回に決勝2点打、九回は同点犠飛「仕事ができた」
「DeNA3-5巨人」(19日、横浜スタジアム)
巨人が延長戦を制し連敗を2で止めた。カード初戦に勝ち、貯金を再び1とした。3-3の延長十回、2死満塁からマギーの左前2点適時打で2点を勝ち越した。
2-3の九回は先頭・阿部の右中間二塁打からマギーの中犠飛で同点に追いついた。
七回は2死から四球と死球で2走者が出ると、長野の右越え2点三塁打で2点を先制。先発・マイコラスは7回6安打3失点。
終盤に同点犠飛と勝ち越し2点打を放ったマギーは、「九回の阿部、十回の村田といい場面で回してくれたので仕事ができた。チームも元のいい形に戻ればと思う。(十回はファウルで粘り7球目)芯で打てるボールを待った。(5月打率は4割超え)これからも頑張ります」などと喜びを表した。
DeNAは2連敗。0-2の七回1死一、二塁から宮崎の適時二塁打で1点。続く戸柱の投ゴロの間に同点。さらに石川の中前適時打で1点を勝ち越したが逆転された。
延長十回は5番手・須田が勝ち越された。先発・井納は7回3安打2失点。