ロッテが新たな外国人獲得構想明かす 打線テコ入れへ

 ロッテ・林信平球団本部長は5日、ZOZOマリン内で、新外国人獲得へ動いていることを明らかにした。

 すでに伊東監督からは、「新外国人獲得に本気で動いてほしい」と要望が出されており、これを受けて「何とかしたいと思っている」と話した。

 開幕から打線の不振は深刻で、5日までのチーム打率は2割を切る・183。12球団最低で、今季3度目の4連敗を喫して最下位に落ち込んでいる。

 ソフトバンクに移籍したデスパイネに替わる新外国人選手として、ジミー・パラデス内野手、マット・ダフィー内野手が期待されたが、2人とも攻守の不振から4月末に2軍落ちしている。

 チーム本塁打数「9」も12球団最低で大砲獲得が急務だが、林本部長は「(大砲について)それはノーコメント」と話し、「投手も可能性がないとは言えない」とした。

 日本球界で実績を残した選手か、それとも全くの新戦力か。「両方あると思う。両にらみでやる」と語り、手広く調査を進める方針のようだ。

 林本部長は「早めにとは思っている」としたが、このままでは3年連続Aクラス入りの最低目標に届かないどころか、下位に定着してしまう。球団挙げてのバックアップの行方が注目される。

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