日大三・日置3ランなどで初回4点先制 早実・野村は通算27号2ラン

 「春季高校野球・東京大会・決勝、早実-日大三」(27日、神宮球場)

 早実は清宮幸太郎内野手、日大三は金成麗生内野手という超高校級スラッガーを擁したチームの対決は、初回から点の取り合いになった。

 先攻の日大三は、3番・櫻井の適時打で先制すると、6番の日置が左翼席へ3ランを放ち、この回4点を奪った。

 強打が自慢の早実も黙っていない。裏の攻撃で、3番・清宮は投ゴロに終わったものの、続く4番・野村が左中間スタンドに運ぶ高校通算27号2ランで2点を返した。

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