DeNA抑えは山崎康、ラミレス監督明言「実力でもぎ取った」
DeNAのアレックス・ラミレス監督が開幕前日の30日、ストッパーを山崎康晃投手に託す方針を示した。
春季キャンプから順調に調整を進め、オープン戦では5試合に登板して防御率0・00。「われわれが抑えをやってくださいと言ったわけではなくて、彼が実力でもぎ取った」と高評価した。
右腕は、史上初の新人から2年連続30セーブをマークした昨季、8月に3敗を喫するなど不調に苦しんだ。ここまで新外国人のスペンサー・パットン投手と抑えの座を争ってきたが、ラミレス監督は山崎康に任せるという結論を出した。
指揮官は「優勝するためには彼の力は絶対的に必要。35から40セーブは挙げてもらえると思いますし、非常に期待しています」と自信を持って明言した。