大阪桐蔭が六回に先制点、山田がタイムリー

 「選抜高校野球・準決勝、秀岳館-大阪桐蔭」(30日、甲子園球場)

 3季連続ベスト4の秀岳館(熊本)と2012年以来5年ぶりの選抜優勝を目指す大阪桐蔭(大阪)の対戦は、六回に先攻の大阪桐蔭が1点を先制した。

 先頭の宮崎仁斗外野手(2年)がこの日2本目となる左線への二塁打で出て、2死三塁から山田健太内野手(2年)の右前適時打で先制点を挙げた。

 五回までは0-0。秀岳館はエース左腕・田浦文丸投手(3年)が二回に2死一、三塁のピンチをしのいだ。大阪桐蔭もエース右腕の徳山壮磨投手(3年)が五回に2死から連打を許したが後続を断った。

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