PL学園、高野連脱退も部員9人入れば再加盟可能 登録料は年1万5千円

 日本高等学校野球連盟は29日、春夏通算7度の甲子園優勝を達成し、昨夏をもって活動を休止したPL学園(大阪)の硬式野球部が同連盟に脱退届を提出し、受理されたと発表した。2017年度となる4月1日付で脱退となる。

 同校が3月22日に大阪府高野連に提出した文書によると、硬式野球部は2年前から部員募集を停止した状態で、現在のところ募集再開の予定は立っていないという。期間を「募集再開を決めるまでの間」と区切り、非加盟とする旨を説明している。この日午前11時、日本高野連に受理された。

 甲子園球場で取材対応した大阪府高野連・伊原登理事長によると、再加盟する場合の申請は、学校側の判断次第でいつでも可能という。理事会で承認され、1年につき1万5千円の登録料を納付することで再加盟となる。

 ただし、PL学園は現在、部員がいない状態のため「加盟する以上は、部員は9人以上という条件になる。書類がそろい、理事会で承認されれば年度途中でも再登録される例はある」とした。

 これまでも学校の統廃合などによる脱退、再加盟の例はあるという。

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