報徳学園、西垣が完封で8強 16イニング無失点
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「選抜高校野球・2回戦、報徳学園-前橋育英」(26日、甲子園球場)
報徳学園(兵庫)の先発右腕、西垣雅矢投手(3年)が、前橋育英(群馬)を4安打、10三振を奪う完封でチームを8強に導いた。西垣は初戦の多治見戦でも、7回2安打無失点と好投しており、この選抜では16回無失点となった。
打線も初回、1死から安打と2四死球で満塁の先制機をつくると、2本の適時打などで4点を奪い、西垣を援護した。
前橋育英は九回、失策と四球で2死一、二塁の好機をつくったが、無得点。それまでは西垣の好投の前に二塁すら踏むことができなかった。