21世紀枠・不来方は初戦突破ならず 静岡は16安打12得点で大勝
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「選抜高校野球・1回戦、静岡12-3不来方」(24日、甲子園球場)
静岡が16安打12得点で、21世紀枠で出場した不来方(岩手)に大勝し、初戦を突破した。
不来方は初回、2死一塁から4番・小比類巻圭汰投手(3年)が中越え二塁打を放ち先制。スタンドを沸かせた。
しかしその裏、静岡は藤田誠也内野手(3年)、稲角塁内野手(3年)の連続二塁打などで5点を奪う猛攻。三、五、七回にも加点した。
不来方は1-10の八回、この回から登板した静岡・春翔一朗投手を攻め、3安打で1死満塁のチャンスを作り、暴投と二ゴロの間に2点を返し、意地を見せた。
静岡の先発左腕・池谷蒼大投手(3年)は7回を6安打1失点。9三振を奪った。