侍・小林「必死にやった結果、気持ちを忘れずに」

 侍ジャパンの小林誠司捕手(巨人)が23日、成田空港に帰国後、取材に応じWBC準決勝で敗れたことに無念の表情を浮かべた。「最後に勝てなかったのが本当に悔しいです」と唇をかんだ。

 日本代表の正捕手を務めた小林。小久保監督からは「『思い切ってやれ』、『自分の思った通りにやれ』(と言われた)。言葉をかけていただいた。感謝しています」と心境を明かした。

 大舞台で奮闘した男は、「本当に必死にやった結果。そういう気持ちを忘れずに」と誓い、開幕目前のシーズンを見据えた。

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