マリナーズ守護神、プエルトリコのディアスが三者三振
「WBC・準決勝、プエルトリコ-オランダ」(20日、ロサンゼルス)
米大リーグのシアトル・マリナーズで昨季クローザーを務めたプエルトリコのエドウィン・ディアス投手が十回のマウンドに登り、三者三振に切って取った。
先頭のプロファーから空振りの三振を奪うと、続くバレンティンも2つのファウルで追い込んだ。ここでボールがインハイに抜け、バレンティンがクレーム。両軍選手がベンチから出てくる異様な空気が球場を支配した。乱闘寸前となったが、次の一球を外角に決めて見逃し三振。J・スクープからも空振り三振を奪い、牛耳った。