【フェニックス共同】野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2次リーグE組を1位で突破した日本代表は16日、準決勝に向けて最終調整する米アリゾナ州に到着した。時差を伴う長旅にもかかわらず、1次リーグから6連勝と波に乗る小久保監督や選手らは疲れた表情を見せずにフェニックスの宿舎に入った。
準決勝か決勝での先発が予想される菅野(巨人)はエース格として「期待に応えるのが自分の役割だと思う」と表情を引き締めた。不動の4番の筒香(DeNA)は「準決勝に向けて最高の準備をしたい」と淡々とした口調に決意を込めた。