DeNA細川が“プロ1号” 阪神との練習試合で
「練習試合・阪神-DeNA」(13日、宜野座)
DeNAのドラフト5位・細川成也外野手(18)=明秀学園日立=が“プロ1号アーチ”を放った。3-1の七回。途中出場の若武者は、1ボール2ストライクから島本の直球を豪快にフルスイングした。グングンと伸びた打球が、中堅に吸い込まれると、スタンドから大きなどよめきが起こった。
12日には今年初の1軍の実戦となる紅白戦で“プロ初安打&初打点”をマークした有望株。ラミレス監督は細川のパワーが02年に55本塁打をマークし西武などで活躍したアレックス・カブレラ級だと高く評価していたが、早々と実力の片りんを披露した。
この日の阪神戦に向けて「自分らしくドンドン、振っていきたい」と話してきたルーキーが、また存在を猛アピールした。