ロッテ 2年目・関谷が3回無失点 台湾チームとの練習試合に先発

 「練習試合、ロッテ-ラミゴ」(12日、石垣島)

 今季、プロ2年目の関谷亮太投手(25)がラミゴ(台湾)との練習試合で先発。3回を被安打2で3奪三振、2四死球の無失点。と“結果”を出した。

 前日の12日にはブルペンで32球の投球練習で、この日に備えた。「去年は投げさせてもらったのでムダにしないようにしたい」と話していたが、たとえ練習試合でも結果を出したいところだった。

 1回、いきなり先頭・林承飛の二塁打と失策、さらに四球も絡んで1死一、三塁としたが後続を断ち切った。三回も2死後、ピンチを招いたが、落ち着いて切り抜けた。

 「ブルペンでやって来たことをしっかりと出せるかでした。右打者の外の真っすぐがよかった」と言いながら、「内容はまだまだ認めるところにない」とあくまでも貪欲だ。

 昨季は5月21日のオリックス戦でプロ初先発・初登板して見事に初勝利を挙げた。その後も白星を重ねたが、後半戦は疲れが出て、最終的には5勝6敗と黒星が先行した。

 現在、ロッテ投手陣は先発の6ワクを巡って、し烈な争いの真っ最中だ。涌井、石川の2枚看板にスタンリッジは当確。さらに今季から先発に復帰する西野が濃厚だ。

 残り2ワクを新人の佐々木、酒居に大嶺祐、唐川、二木、そして関谷の6人で奪い合う格好になっている。

 課題の夏場対策に冬場から取り組んできた。「昨年は自分の体調に合わせてトレーニングしてきましたが、いまは習慣づけとしてやっている」。自覚も十分だ。

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