ロッテ平沢1軍“1号”!三塁打も!三木との遊撃争い守備力にも磨き

 「練習試合、ロッテ4-10ラミゴ」(11日、石垣島)

 ロッテの平沢大河内野手(19)が、台湾ラミゴとの練習試合で、1軍“初本塁打”を放った。

 プロ2年目の若武者に待望の一発が飛び出した。五回の先頭打者だった。カウント1-0から内角への真っすぐをクルッと回って捉えた。ライナー性の打球は右翼席に吸い込まれた。

 「詰まったけど風が強かったので入ってくれた。ツーベースかと思った」。照れたように話した平沢だが、初球のチェンジアップはボール球で、平然と見送る落ち着きと余裕があった。

 八回は真ん中低めに沈むツーシームを拾って右中間三塁打。「うまく打てたかなと思います」と、この時は力を込めた。

 鈴木の二塁転向で中村、三木とともに激しい遊撃争いの真っただ中にいる。昨秋から課題の打撃力アップに取り組み、また合格の守備力にも磨きをかけている。「まだまだやることがいっぱいあります」。練習試合の一発に喜んではいられない。遊撃争いはこれから本番だ。

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