星野楽天球団副会長「五輪はアマ最高の舞台に」

 楽天の星野仙一球団副会長が18日、2020年東京五輪の野球競技にアマ選手を出場させることを提言した。講演では競技人口の減少など球界の未来を憂慮し、底辺拡大の必要性を強調。「五輪はアマの最高の舞台にするべきだ。プロはWBCがある。アマがチャレンジできる環境を作っていかないと、野球人口は増えていかない」と、持論を展開した。

 選手枠25人の東京五輪では「3~5人のアマを入れる」と、具体的なプランも披露。「本当は学生・社会人が中心で、3人ぐらいプロが絡む形が理想」と、将来像も口にした。

 すべては球界全体の活性化のため。「プロに入らなくても五輪に出られるとなれば、ものすごく頑張ると思う。子供に、若者に夢を与えることが必要。(五輪参加へ)アマから声をかけるべき」と、熱く語った。

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