日本ハム・大谷、紅白戦でレアード斬りだ CSモードで真っ向勝負

 日本ハム・大谷翔平投手(22)が4日、先発する5日の紅白戦(札幌ドーム)で対戦する大砲・レアード斬りに意気込んだ。

 普段は仲のいいチームメートではあるが、容赦はしない。シーズン終了から、すでにCSモードに切り替わっている大谷。今季39本を放ち、初の本塁打王のタイトルを確実としている助っ人に対し、真っ向勝負を挑む。1~2回を投げる予定の二刀流は「レアードは真っすぐじゃないと怒りそうなので、真っすぐで抑えます」。武器の直球がどこまで仕上がっているかをテーマに投球する。

 CSファイナルS第1戦先発が濃厚な大谷にとって、5日の紅白戦は本番へ向けて最後の実戦となる。本番さながらの投球は当たり前で「抑えられることができれば」ときっぱり。ソフトバンクの内川や松田、ロッテのデスパイネといった右の強打者を想定した内角攻めもいとわない覚悟だ。

 この日は、札幌ドーム内でブルペン入りし30球。その後は打撃練習で快音を響かせた。「紅白戦ですけど、試合と同じ感覚で調整する」。第1戦へ弾みをつける投球。ガチンコ勝負で大砲を打ち取る。

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