日本ハム大谷「勝って終わる」今季最終戦白星締めだ
日本ハム・大谷翔平投手(22)が、優勝を決めた西武戦から一夜明けた29日、札幌へ移動。野手出場が有力な今季最終戦を白星で締めると意気込んだ。
優勝が決まっても、気を抜かずに最後まで戦う。先発した28日の試合で、1安打完封勝利の離れ業をやってのけた二刀流。疲労もあるが、最終戦は地元ファンの応援に感謝を込め、打席限定で出場する見込みだ。「ホッとしたところはありますけど、ファンの人に喜んでもらえるよう最終戦、勝って終わりたい」と気合を込めた。
最終戦が終わると、CSへ向けての準備も進めていく。最終戦翌日から2日間の休日が設けられるが「1日、2日は全く動かないくらいでいい。疲れを抜いてからトレーニングをしっかりやっていきたい」と、まずはシーズンでたまった疲労の回復に努める。
札幌到着後、新千歳空港では約200人のファンに出迎えられ「おめでとう!」と大きな声援を受けた大谷。最終戦、ポストシーズンも二刀流でファンを魅了する。