巨人・内海が9勝目 村田が逆転の20号3ラン

1回、逆転3ランを放ち、一塁コーチとタッチを交わす巨人・村田修一(左)=東京ドーム(撮影・出月俊成)
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 「巨人6-4ヤクルト」(16日、東京ドーム)

 巨人が連敗を2で止めた。先発の内海が8回9安打2失点で9勝目(6敗)を挙げ、自身3年ぶりの2桁勝利にあと1勝とした。

 内海は初回、連打と暴投で無死二、三塁から、連続で内野ゴロの間に得点され、2点を奪われた。その後は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。九回はマシソンが2点を奪われたが、リードを保って試合を締めた。

 お立ち台に立った内海は「初回、どうなるかなと思ったんですけど、以降は粘り強く投げられたと思います。一回裏に野手の皆さんが逆転してくれて、これは絶対に勝たなければいけないという強い気持ちになったのが(切り替えられた)要因だと思います」と語った。

 打線は0-2の初回、坂本の左前適時打、村田の20号3ランで一挙4点を奪い逆転。二回には小林誠の4号ソロ、五回には村田の左前適時打でリードを広げた。

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