広島の黒田、日米200勝 41歳5カ月で到達
プロ20年目右腕の広島・黒田博樹投手が23日、野茂英雄に次いで日本選手2人目となる日米通算200勝を達成した。マツダスタジアムで行われた阪神17回戦に先発し、7回無失点で今季7勝目、日本通算121勝目。米大リーグでの79勝と合わせて達した。日米通算ではあるが、41歳5カ月で200勝到達は、2008年に42歳11カ月で達成した山本昌に次ぐ年長となった。
黒田は大阪・上宮高から専大を経て1997年にドラフト2位で広島入りし、初勝利は同年4月25日の巨人戦で、プロ初登板を完投勝ちで飾った。08年に米大リーグのドジャースへ移籍し、12年からはヤンキースでプレー。