ミスターアマ野球、杉浦氏が和歌山大会で始球式

和歌山大会で始球式を務めた元日本生命監督・杉浦正則氏=紀三井寺
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 「高校野球和歌山大会・1回戦 箕島-向陽」(13日、紀三井寺野球場)

 和歌山大会が開幕し、元日本生命野球部監督でバルセロナ五輪から3大会連続で日本代表に選出され、「ミスターアマ野球」と呼ばれた杉浦正則氏(48)が始球式を務めた。

 和歌山県九度山町出身で、高校時代は橋本のエースとして紀三井寺のマウンドに上がった杉浦氏。「緊張しました。間違っても高めに行かないように」と現役時代さながらの意識でボールはやや引っかかったものの、アウトローに決まった。

 五輪に3大会連続で出場し、オリンピック通算5勝は最多記録。「ミスターアマ野球」の異名を取った右腕は、2020年の東京五輪で野球が復活することを受け、「五輪を目指してくれる選手が1人でも出てきてくれればうれしい」と高校球児にエールを送った。

 また選考についても「プロアマの問題はあると思うけど、プロだけじゃなくアマの中からも全体的に選考してほしいと思っています」と語った。

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