ＤｅＮＡの筒香嘉智外野手（２４）が２９日、出場選手登録を抹消された。２８日の中日戦（横浜）の初回、スイングした際に右脇腹を痛めて、七回の守備から交代。この日、横浜市内の病院で検査した結果、右内腹斜筋肉離れの診断を受けた。試合出場を前提に甲子園遠征に帯同したが、当地でのミーティングで首脳陣が治療に専念すべきと判断した。
アレックス・ラミレス監督（４１）は「軽度の肉離れで、１０日で戻って来てもらう見立て。今はプレーできるレベルではない。急がせて悪化して、長い時間、彼を失うわけにはいかない」と、完治を最優先させる方針を示した。
