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元ヤクルト・ユウイチ指導者の第一歩

 日本シリーズ第5戦、7回に代打で二ゴロに倒れたユウイチ=10月29日・神宮球場
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 「第二の人生、プレーボール!」

 だれもが大きな夢と希望を胸に抱いて飛び込んだプロの世界だ。十分にやり尽くしたと納得してユニホームを脱ぐ選手。野球への未練を断ち切るのに長い時間を要する選手。そんな彼らの第二の人生へ。エールの思いを込めてプレーボール!

 ヤクルト・松元ユウイチ外野手(35)に迷いはなかった。30代半ばと脂が乗り切った年齢での引退。だがここ数年は足や腰の故障を繰り返し、今季も背中痛と闘い39試合の出場で打率・170。「今年は成績が全然良くなかった」。17年間の現役生活に別れを告げた。

 今年の日本シリーズ第5戦では、代打で登場。これが最後の打席になった。神宮のファンから沸き上がった盛大な「ユウイチ」コールに「感動しました」と声を震わせた。

 ブラジル出身で99年に野球留学生として入団した。04年に日本国籍を取得して以降は、出場機会に恵まれるようになった。13年の第3回WBCブラジル代表にも選ばれた。

 ブラジルといえばサッカーだが、ユウイチは、子供の頃から父の影響で野球に打ち込んだ。将来的には、お世話になった日本とブラジルの子供たちに「野球はこれくらい楽しいんだ、と教えられるようにしたい」という夢もある。

 まずは、ヤクルトの2軍打撃コーチとして指導者の第一歩を踏み出す。

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